霜月
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¥1,100
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あたり
-はじめに-
少し遅い春には一斉に緑が芽吹き庭の桜は満開に。
涼しい夏はどこまでも蒼い空に夜には満天の星空。
秋は彩、森の木々たちが美しい色の連なりを魅せ田圃は黄金色に。
しんとした空気に包まれる冬は銀世界、ここではない別のどこかに迷い込んだよう。
異なる珈琲豆の巡り合わせ、
11月限定ブレンド
『 霜月 』
秋と冬の隙間
想い
珈琲豆1〜4は所謂単一(ストレート)のお豆たちを扱わせて頂いております。
その点で自身が重きを置くこととして「味の再現度」があります。
いろんな珈琲屋さんによって拘りは様々でその日の感覚を大切にしているなど理由は色々とあると思います。その一瞬の想いを珈琲豆に込める、それもとても素晴らしいことだなとも思います。
全ての焙煎を(その日の気温、投入温度、1分毎の温度上昇、などなど書けば沢山あるのですが)を事細かに記録し振り返って検証することを繰り返しやってきました。
これはとても有難いことに毎回リピートして珈琲豆をご注文してくださるお客様に対して同じ珈琲豆を頼んでいるのに毎回味が違うといったことを無くしたいという想いもあります。
そのことを繰り返しやってきてそれでもまだまだ未熟な点は多いですが、「味の再現度」といった点においての技術はある程度身につけられたかなと思います。
ただそれと同時に余白がなくなってしまったことも確かで、味の再現度を高めるという事は裏を返せば焙煎に対してこれまでとは異なるアプローチをしなくなってしまう自身の中でもやもやした気持ちはずっと抱えていました。
なので珈琲豆1〜4はこれまで通り「味の再現度」の技術の研鑽、そして新たな挑戦として異なる珈琲豆の巡り合わせ「ブレンド」に月ごとにその時の点の表現に挑戦していきたいと思っております。
1月〜12月まで和風月名の名を冠して月替わりの珈琲豆を表現していけたらと思います。
長くなりましたが珈琲豆のブレンドを販売していく上での想いです。
焙煎:深煎り
内容量:100g
(豆のまま)
『淹れ方』
多めの豆(20g以上)で86℃くらいの温度で抽出していただけるとより深くより美味しく味わえるかと思います。
あくまでも自分自身がいつも抽出しているやり方です。
各々の生活の文脈の中で好きな点を見つけて頂ければ幸いです。
※通常毎週火曜日〜月曜日までに承った分を翌週火曜日に心を込めて焙煎致します。
(1週間で焙煎できる数量を超えた場合早めに売り切れになる場合がございます。)
発送は基本的に毎週水曜日となります。
日本郵便のクリックポストでお送り致します。
・送料 4個まで全国一律 ¥300(箱代含む)になります。
※次回焙煎日は
2024年11月26日
発送はクリックポストで
2024年11月27日になります。